テクノロジーを駆使した光のアートで注目を集めるチームラボ。
そんなチームラボが手がけるデジタル知育空間「学ぶ!未来の遊園地」(ららぽーと富士見)へ行ってきました!
アトラクションの感想や待ち時間、会場内の様子をレポートします。
ららぽーと富士見のチームラボ「学ぶ!未来の遊園地」って?
チームラボらしい光の空間で体を動かして遊べる
チームラボと言えば、東京・お台場の「ボーダレス」や豊洲の「プラネッツ」が有名ですよね。
どちらもデジタルなアート空間で大人向けなイメージですが、埼玉県富士見市のららぽーと富士見にあるのは子ども向けのデジタル知育空間とのこと。

想像力をはたらかせつつ
体をいっぱい使って遊べる!
元気溢れる子どもにぴったりでした。
買い物に飽きてしまったときに立ち寄るのはもちろん、未来の遊園地を目当てにお出かけする価値のあるスポットです。
「学ぶ!未来の遊園地」の料金や割引情報、予約、アクセスまとめ
想像力・創造力が育つ仕掛けがたくさん
チームラボの光の遊園地では、子どもたちが他者と共同で創造する力・共創(きょうそう)する力を育てることを大切にしているそう。
たしかにただのキッズスペースではなく、子どもの発想を引き出す工夫や仕掛けがたくさんあります。
チームラボの未来の遊園地レポ。平日は短時間でもいっぱい遊べてお得
ららぽーと富士見には何回か行っていますが、チームラボの施設は初体験。
平日の午後、ららぽーと富士見自体はわりと混んでいましたがここは空いていてゆったり遊べました。
親子向けスポットは午前中の方が混雑しますもんね。
受付
まずは受付で入場券を購入し、いざ!未来の遊園地内へ。
チケットの種類は時間制とフリーパスがあります。1時間以上いるならフリーパスの方がお得です。
フリーパスは再入場OKなので、途中で買い物や食事に出ても大丈夫です。
「初めてだし、そんなに長くもいないかな?」と時間制を選びました。
受付で入場料を支払った後、エリア内に入るとすぐカラフルな壁がお出迎え。
ベビーカーを置くスペースも広々してます。
入って少しすれば目が慣れて暗さもそれほどではないのですが、外から見る感じが小さい子には怖いかもしれません。
ロッカーエリア
ロッカーエリアへは靴を脱いで入ります。
光の遊園地では、一般的なキッズスペースのように靴を脱いで遊ぶんですね。
脱いだ靴を揃える息子…母は早く中に入りたい。
靴はシューズクリップで目印をつけておけます。
土日は間違い・間違われ防止にクリップを使うと良いでしょう。
振り向けばカラフルなロッカーがどーん!
存在感がすごい。
チームラボの世界観に圧倒されます。
荷物はこのロッカーに入れておけるから、買い物した後に未来の遊園地に立ち寄ってもOKですね。
寒い季節はコートなどを入れておけます。
いざチームラボの世界へ
暗幕を抜けるとすぐ、大きなすべり台が目に入ります。
息子は暗さを怖がっていたので、ここは大人しめのアトラクションから徐々に空間に慣らしていきたいところ。
そこで最初は「小人が住まうテーブル」へ行くことにしました。
小人が住まうテーブル
テーブルの上に手や物を置くとわらわらと小人が群がってきます。
小人たちは飛び回ったりはしごをかけたり、くるくると動き回ります。
あっ小人、お皿にすくえる!
おお、登ってきた!ちょこちょこ動いてかわいいなぁ。家に君たちがいればいいのに。
ミニマムでメルヘンな世界に癒されます。
子どもと行っていなかったら30分くらいぼーっと見ていられそう。
小人が住まう奏でる壁
次は、「小人が住まう奏でる壁」へ。
テーブルと同様に、小人たちがわらわらと群がります。可愛らしくて楽しいです。
ほぼ私と息子の貸切状態。ここは、たくさんの人がいた方が楽しそう。
壁に触れることで音が鳴るようになってるので、混雑してると賑やかな音楽が聴こえてきそうです。
平日の夕方はちょっと小人が寂しげ…
光のボールでオーケストラ
次は「光のボールでオーケストラ」。
大玉転がしの玉みたいに大きなボールを叩くと、それぞれ違った音が鳴ります。
キレイな音や動物の鳴き声がして、息子は大喜び。
ボールエリアは2つあって、小さい子向けのスペースではボールも小さめサイズ。年齢で自然に遊ぶエリアが分かれるので安全です。
ここも子どもがたくさんいればオーケストラのように賑やかだと思います。でも息子は叩くといろんな音が鳴るってだけですごく楽しんでいました。
ボヨンボヨンして気持ちいい叩き心地です。
お絵かきタウン
次は、楽しみにしていたお絵かきタウン!
絵を描いてスタッフさんに渡すと、壁に映し出された「お絵かきタウン」に登場して動き出します。
お絵かきした絵からペーパークラフトも作れるんです。
展開図をもらい自分で切り取って、組み立てて遊ぶという流れ。
3歳にはちょっと難易度が高いので、持ち帰って私が作ることにしました。雨の日用にとっておくことにします。
入場のときにもらったペーパークラフトの引換券はここで使います。
大人も引換券をもらえますよ。
お絵かきと言っても車や飛行機、UFOなどの線画を選んで、色を塗るだけで大丈夫。
まだ上手に絵が描けない年齢の子もけっこう楽しめると思います。
描いた絵がどんな動きをするのかを見てから線画を選ぶと良いかも。
息子はUFOの動きが面白かったらしく「これがいい!」と即決。
親子で共作してみました。クレヨンでのお絵かきって意外に難しい!
でも、一緒に作るって楽しいね。
描いた絵はこの壁に出てきます!
出てきた瞬間を撮り逃してしまいましたが、こんな雰囲気です。
と、そこに巨大な怪獣が!!
キッズたちが力を合わせて倒しにいきます。こうゆうとき、子どもたちは自然とダッシュするんだよね。
壁に手を当てると子どもたちの手からビーム!!
無事に怪獣をやっつけました。
怪獣をやっつけ終わるとスタッフさんが「ありがとう!」と拍手をして盛り上げてくれます。
お絵かき水族館
さて次は、お絵かき水族館です。
これも楽しみでしたが、息子は先ほどのお絵かきタウンでお絵かきに満足してしまったようで…
ちょっと眺めただけで次のスポットへ…
まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり
次はこちら。まだかみさまがいたるところにいたころのものがたり、だって。
ちょっと和風な世界観に日本史大好きな私はワクワクが止まりません。
象形文字にタッチすると、そこからイメージが広がっていくようです。
巨大な象。マンモスかな?
のっしのっしと歩いてきました。かなり迫力があります。
壁に触れると色々な変化が起こります。
炎が大きくなって、息子は特撮のヒーロー気分で盛り上がってました。
大ワザ!
足元は固めのトランポリンになっています。
感触が面白くて、まだハイハイの赤ちゃんがニコニコ楽しむ光景も。
すべって育てる! フルーツ畑
入ったときから気になっていたすべり台に挑戦です。
これに息子は大ハマり。すべってはダッシュしてもう一度すべるを繰り返し、計30回以上すべってました。
けっこうスピード感があって、スリルがたまらないみたい。パパ・ママと一緒にすべることもできます。
スタッフさんが「よーい、パン!(手を打つ)」と毎回合図してからすべるので安全です。
見ている方は子どもがすべると花が咲いたりスイカが育ったりするので楽しい。
つくる!僕の天才ケンケンパ
最後はここ!
コースに現れる丸や三角をケンケンパで踏んでいき、ゴールを目指します。
コース横にあるタブレットで丸や三角を配置できます。
コース作りとケンケンパでのコース制覇が楽しめる、一粒で二度おいしいコーナー。
しかし息子はすべり台が楽しすぎたようで、1回コースを制覇したらまたすべり台へと帰っていきました。
1時間ですべてのアトラクションを体験できました。混雑がなければ1時間でもそれぞれのアトラクションをゆったり楽しめます。
ららぽーと富士見・チームラボ「学ぶ!未来の遊園地」の感想
ららぽーと富士見のチームラボ「学ぶ!未来の遊園地」は子ども向けのスペース。でも、大人の私もしっかり楽しめました。キレイだし、可愛いし、「よくできてるな〜」って感心。
触ると変化するアトラクションに、子どもが「これをやったらどうなるんだろう?」と考えて実践する姿が見られて楽しかったです。子どもがワクワクしている様を見るのはなんだか嬉しい気持ちになりますよね。
平日の午後は空いていて、どのアトラクションも待ち時間ナシ。多少はしゃいでも子どもどうしがぶつかったりする心配がないので気楽でした。
休日は予約してスムーズに遊ぼう
チームラボ「学ぶ!未来の遊園地」は、じゃらんから予約ができます。
事前に予約しておけば、土日や長期休みなど混雑するシーズンも待ち時間ゼロ・ストレスフリーに入場できますよ。
予約でチケットの割引や特典が付く時期もあるので、じゃらんをチェックしてから行きましょう。
まとめ
ららぽーと富士見のチームラボ「学ぶ!未来の遊園地」は子どもにとっても大人にとっても楽しいスポットでした。
室内なので天気や気温に左右されず快適に遊べるので、梅雨時期や寒い冬のお出かけにおすすめです。
料金はフリーパスで長時間遊ぶのがお得ですよ。
↓↓「学ぶ!未来の遊園地」の料金や割引情報、予約、アクセスなどはこちら↓↓

混雑時こそ「共創」して楽しめると思う
今度は休日に行ってみたい!