この記事は、自分が音痴か、音痴じゃないかわからない!という人に向けて書いています。
自分が音痴なのか、音痴じゃないのか、自分ではわかりにくいですよね。
そこで、今回は音痴か音痴じゃないか確かめる方法を紹介します。
歌が上手くなる第一歩として、まず自分がどの程度歌えているのかをしっかり把握しておきましょう!
音痴とは?
音痴とは、正しい音程で歌えないことを言います。
「ド」の音を出すべきときに「シ」を出してしまう、なんて極端な場合には、自分でも音痴の自覚があるはずです。
しかし、「ド」の音を出すべきとき、「ド♭」より高いけど「ド」より少し低い音が出ている状態など、少しだけズレている場合には自分で気付きにくいですよね。
人から見るとこの微妙なズレは結構大きく聴こえてしまうので、「◯◯さんて、あんまり歌が上手くないな」と思われてしまうかも…
音痴というと極端に音程がずれた状態のことをイメージしますが、「ちょっとだけ音痴」な人は結構多いのです。
音痴かどうか確かめる方法
それでは、自分が音痴かどうか、正しい音程で歌えているか確認してみましょう。
自分の歌を録音して聴く
今はスマートフォンなどで簡単に自分の声を録音できます。
声を出しながら自分の声をしっかり聴くのは難しいので、録音して聴いてみるのがオススメです。
録音して聴いてみると、結構思っていた声と違うことが多いです。
よく歌う曲を歌ってみましょう。
最近はカラオケでも、自分の声が気軽に録音できるので、カラオケで録音するのも良いでしょう。
特別上手く歌おうとしなくて大丈夫。
リラックスして、のびのびと謳ってみてくださいね。
その方が今の自分の実力がわかりやすくなりますよ。
聴くときは、声質や歌い方のクセなど、気になるところがたくさん出てくるかもしれません。
しかし今は「正しい音程で歌えているか」のみに注目して聴いてみましょう。
楽器に合わせて声を出してみる
ピアノかキーボードに合わせて、声を出してみましょう。
鍵盤がある楽器だと視覚でも音を把握でき、わかりやすくなります。
「楽器なんて身近にないよ!」という人は、スマートフォンやタブレットのアプリでもOKです。
聴こえてくる音と同じ音が出せるでしょうか?
「音を合わせるのが難しい」、「難しいどころか、音が全然合わない」という人は音痴に当てはまります。
ちょっと地味なトレーニングですが、音を一音ずつ出してそれに合わせて声を出していくのは、音痴の人にとても有効です。
ボイストレーナーに聴いてもらう
どうしても自分じゃ音痴かわからない場合には、ボイストレーナーに声や歌を聴かせ、判断してもらいましょう。
友達や家族、恋人はオススメしません。
人に「音がずれてる」と指摘するのは気を使ってしまうためです。
また、微妙な音程のずれや、今出している声がどれくらいずれているのか、出したい音より低いのか、高いのかなど、ボイストレーナーは瞬間的に判断できます。
ボイトレは決してハードルの高いものではありません。
無料体験や手ごろな金額での体験レッスンを行っているボーカルスクールも多くありますので、
音痴で悩んでいる人はボイストレーナーのレッスンを一度受けてみましょう。
音痴は治せる!深刻に悩まなくてOK
今回は、音痴か音痴じゃないか、確かめる方法を紹介しました。
音痴を治す、矯正していくボイストレーニング方法はたくさんあります。(これは今後記事にしていきたいと思います。)
今、音痴だからといってカラオケや歌を嫌いにならないでください。
どんな音痴の人でも、じっくりとボイトレを行えば正しい音程で歌えるようになります。