小さな子どもがいる家庭では、夫婦だけで出かける機会は少なくなりますよね。
でも、コミュニケーションが足りなくなりがちな育児中だからこそ夫婦デートがおすすめです!
記念日ではなくても夫婦だけで出かけて美味しい物を食べたり、キレイな景色を見たりして過ごす時間を作ってみませんか?
夫婦デートはリフレッシュできるだけでなく、家族にとって良い効果をもたらしてくれます。
夫婦デートは必要!コミュニケーションの機会ととらえて
夫婦でのデートは恋人時代のように気軽には行けません。
子どもを預ける場所を確保しなくてはいけないので、
「わざわざ子どもを預けてまで夫婦でデートする必要ある?」と疑問が浮かぶかも。
でも私の経験上、

大アリ!!!夫婦デートはした方がいい!
と自信を持って言えます。
我が家では意識して夫婦デートをするようにしたところ、メリットがたくさんありました。
あえて夫婦でデートするメリット
- 普段できない話もしやすい
- お互いを尊重する意識が生まれる
- 共通の思い出ができる
- 美味しい食事やキレイな景色でリフレッシュできる
- カップル時代の気持ちを思い出せる
- 一緒に計画すれば子どもを預ける大変さを実感できる
- 帰宅後に子どもがよりかわいく見える
子どもが生まれた瞬間から毎日がハードスケジュール…
それなのに周囲に頼る人がいない場合、大人と話す機会が激減します。

赤子は可愛いけど大人と喋りたい…会話がしたい…
育児中、夫婦が話しやすい状態にあることはとても大切なのに、毎日お互いが満足いくまで話すのはムリ…
ならば夫婦デートの時間を設けて話しやすい時間を作りましょう。
デート中、パートナーとの距離が近くなれば、普段言いにくい意見や不満が伝えやすくなります。
夫婦デートはいつからできる?
満足に眠れないうちに無理して行く必要はないけれど、小さな子どもがいると家の中でちょっと話をするだけでも大変。
夫婦で会話する時間が足りてないなと思ったら、思い切って外で時間を作ってみるのがおすすめです。
睡眠・リラックスできる時間・気持ちを吐き出す場所、どれも大切です。
どれを優先したいかはタイミングや性格、夫婦の生活スタイルによって違ってきます。
夫婦デートの計画で「子どもを預ける大変さ」を知る
子育て世代夫婦のデートは子どもの預け先を確保することからがスタートです。
子どもの預け先としては以下のような手段があります。
たくさんあるように見えますが、すべて利用できる環境の人はごくごく一部だけ。
これを機に、知り合い以外に預ける方法の利用のしかたを夫婦で共有しましょう。
たとえば保育園の一時保育を利用するためには多くの自治体で、面談予約→面談→予約→抽選→利用といったステップがあります。
普段なら大したことない手間かもしれません。でも、子どもを見ながら預け方を調べて、電話して予約、抽選に行って…という作業はかなり面倒。
パートナーがこういった流れを知らないと、気軽に「預けてくれば?」なんて言ってしまうことも。
子どもの預け方を夫婦で知り、2人ともができるようになっておくのがベストです。

子どもを預けるのって大変なんだな…
夫婦デートの時間を作って子どもの預け先も一緒に計画することで、普段メインで育児する人が「自分の時間」を確保することがどれだけ大変なのかを知る機会となるでしょう。
子育て世代の夫婦デートが楽しくなる3つのポイント
育児中の夫婦デートは3つのポイントを意識すると、お互いが楽しく過ごせることに気が付きました。
ポイントは「無理のない行動プランを立てる」、「ちょっとしたおしゃれをする」、「デートの目的を設定する」の3つです。
無理のない行動プラン
育児中のリフレッシュとしての意味もある夫婦デートですから、プランは無理のないように。
わざわざ遠出しなくたっていいんです。近くのカフェでお茶をするといったプランだって充分素敵です。
大切なのは詰め込みすぎず、ゆったりした気持ちでコミュニケーションをとること。
「快適さ」を優先して、無理のない夫婦デートを楽しんでください。
ちょっとしたおしゃれをする
お互いにデートという意識を持っていつもより少しだけおしゃれをすること。
育休中や専業主婦で常に子どもといると、メイクをしてヒールのある靴を履く機会は本当に少ない…
でもたまに、デートのために自分を整えると気分が上がります。
パパもシャツを着て、髪をセットして。
お互いにちょっとおしゃれをすることで、2人のための時間という気持ちが高まって楽しく過ごせますよ。
デートの目的を設定する
せっかくの夫婦デートですから、「〇〇で食事をする」、「〇〇を見に行く」といった目的を設定しましょう。
目的がないと時間を有効に使えませんから、事前に話し合っておくのがおすすめです。
たとえば…
こんな目的はどうでしょう?
子どもと一緒だとなかなか行けない場所に行くのがいいですよ。
育児中だからこそ夫婦デートで夫婦の仲を深めよう
「たまには夫婦デートしてみようかな?」と思っても、帰って来て家の中がごちゃごちゃ…だとテンションが下がりますよね。
実際に私は、産後に夫がお出かけに誘ってくれても「いやいやそれどころじゃないし」といった気持ちでした。
でも、子どもを預ける手順や大人だけの時間を作る練習は、絶対にしておいた方がいいです。
遠方の友達の結婚式やどうしても出たい同窓会、親族に不幸があった場合など、子どもを預けて出かけなくてはならない機会はやってきます。
そうしたときの練習と考えて、家事代行サービスをセットにしてデートプランを考えるのをおすすめします。
自分やパートナーにほっとできる時間を作ってあげるのは、悪いことではありません。むしろ、心身の健康を考えたら早いうちに対策した方がいいですよね。
家事代行を上手に使って、育児中も楽しく健康的に過ごしましょう。