この記事ははてなブログから以降しました。
ドラマは第一話を見逃すともう見る気がしないわたやみき(@misaki_wn)です。
今回ははてなブログのお題キャンペーンに沿って2017年1番良かったドラマとして「ボク、運命の人です。」、「ゆとりですがなにか純米吟醸純情編」、映画として「DESTINY 鎌倉ものがたり」をピックアップしてみました。
2017年のベストドラマ「ボク、運命の人です。」
冴えないリーマンの主人公に亀梨くん、人間不信気味のヒロインに木村文乃ちゃん、2人の恋を強引に取り持つ「神様」と名乗る男を山ピーが演じています。
コメディ感が強くて片手間で見られるドラマで、見やすかったので録画したドラマの中でも唯一全話見ました。
あらすじ
亀梨くんのもとにある日神様と名乗る山ピーが現れて、接点が何もない木村文乃ちゃんといついつまでに結婚しないと地球が滅ぶよ!ってゆう漫画っぽいストーリー。物語が進んでいくうちに過去の大切なポイントにはいつもお互いがいた!ってゆう偶然が重なっていくわけです。
小学生でもわかる単純明快なストーリーと、悪者が登場しなくて基本みんないい人ってところが見やすいポイントかな。
山ピーがかっこいい。こうゆうチャラついた役、ハマるよね。亀梨くんとの仲の良いやり取りが楽しい。
木村文乃ちゃんは最初主人公にめちゃめちゃ冷たいので、「この態度とられて好きって思えるのが謎」って思ってたけど、いよいよデレたときにはすごい可愛い。
全年齢におすすめできる楽しいドラマです。亀梨くんが頑張りまくる姿とかちょっと感動しちゃうしね。
こっちもよかった「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」
二番目に印象に残ったのは昨年2016年に放送されたドラマ「ゆとりですがなにか」の単発続編の「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」です。
ぎりぎり氷河期世代の私ですが、「ゆとりですがなにか」は大好きなドラマでした。岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの振り切れた演技とクドカンぽさが好きだったんです。
今回はの続編は松坂桃李さん演じる「やまじ」が中心になったドラマ。
あらすじ
前作から良いムードだった佐倉悦子(吉岡里穂)にふられ、学校を退職したやまじ。傷心で地元に帰ると昔の知り合いだった笠木久美(蒼井優)に再会して、恋に落ちます。
久美は昼間はホームセンター、夜は実家のスナックで働くシングルマザー。恋人からDVを受けつつも一人では生きられない久美に、「守ってあげなくちゃ」という気になってしまうやまじ。
久美と子どもを連れて3人で東京へ戻って新生活!と思ったけど、いつのまにか久美が子どもを置いていなくなって…
他にも茜ちゃんの妊娠とか、マーチン家がモノレール開発で立ち退き?といったエピソードも詰まってるんだけど、シリーズドラマにあった「基本ふざけたノリなのにたまにめちゃくちゃどきっとさせられる」みたいなポイントが少なかったように感じました。
蒼井優ちゃんが子ども置いてっちゃって、やっと捕まえてみんなで会議となったときの「正義感で育児はできねぇよ」ってセリフあたりは良かったです。
そんな気持ちを聞いたからってどうにもなんない、って空気感が流れるのもなんかリアル。
家で観るぶんにはおすすめ「DESTINY 鎌倉ものがたり」
今回、映画好きな私としては本当は映画をメインに語りたかったのですが、子どもが小さくて全然見に行けてなーい!!子育て世代×映画って結構ハードル高いですよね。
今年唯一映画館で見たのは「DESTINY 鎌倉ものがたり」。
1番良かった映画と言っといてなんですが、これしか見てないのです。
これはな~~~~
ちょっと期待しすぎたな~~~
レトロな鎌倉の街並みに幽霊や魔物が現れる幻想的な世界観は良かったんだけど、後半は昔CSでやってたドラマにありがちな、悪い魔物と戦って倒す!的な流れがちょっとチープだったかな。
金田一耕助シリーズみたいな情緒感があるのかな?と思って見てたら妖怪大戦始まった!みたいな。ちょっとがっかり。
映像は美しかったんだけど、映画館にいるのに「あと何分くらいで終わるんだろう」って浮かんでしまって、「あぁ、私今つまらないって思ってる」と気づいてしまいました。
高畑充希ちゃんは可愛いけどカホコのままだし。堺雅人も堺雅人だし。登場人物のキャラクターより主演の俳優たちのキャラが勝ちすぎ。キムタク現象です。
キムタクが主演ならもう「キムタクの映画」と思って見るから全然良いんです。そう思ってて見た「武士の一分」はギャップを感じてすごく良かったし。
でも高畑充希ちゃんと堺雅人さんにキムタク現象を感じるとは思いませんでした。出すぎなのかな。映画レビューでは高評価が多くて謎です。あ、中村珠緒!中村珠緒は良かった!すごく。
可愛らしいおばあちゃんのキャラが立ってて、もう中村珠緒のスピンオフ見たい。暇つぶしに家で観るにはなかなか良い作品だと思う。
番外編 アニメ映画「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」
アンパンマン、すごいよ!
子ども向けですが、あなどれないです。冒頭~OPテーマまでの流れが美しすぎ。テーマ曲とともにアンパンマンが登場するシーンではその流れの美しさに感動して、うっすら涙が浮かんだほどです。
この構成考えた人すごいなぁ。鉄板な流れなのにこんなに感動するのは、本当に1シーン1シーンを大切に作っているんだなぁ。子ども向けアニメだからって、なめちゃいかんなぁ。そんな気持ちになりました。
M-1でとろサーモンに高得点をつけた博多大吉さんが「つかみが早かった」とコメントしてましたけど、この作品はまさにそう。アンパンマンに喜ぶ年代の子どもって本当に飽きっぽくてじっと見てられないから、特にキャッチーさを大事にしているのかもしれません。
まとめ
あれ、もしかして私のベスト作品オブ2017はアンパンマンかもしれない…
2018年はもっと面白いドラマや映画に出会いたいですね。
私が見逃しているだけで、今年も素晴らしい作品がたくさんあったとは思うんですけどね。
とりあえず1月にパディントン見に行きます。
#2017年一番良かった《映画・ドラマ・アニメ》